う〜ん・・・・・

2005年8月18日
今日はちゃんと朝から活動してたはずなのに、書くことがほとんどありません。
スパロボもろくに進んでないです。
やっぱり囲むしかないのでしょうか?

鬼ごっこ〜???〜

「とりあえず、二手に分かれよう。山上、津川と右に行ってくれ。戸部は俺と下に下りるぞ。」
「了解。で、いつどこに?」
「十分後、この場所に。」
「じゃ、後でな。」
すぐに駆け出す椿と、黙ってそれを追う要。
信一は慌てて紅葉を追い、すぐに追いついた。
「何で分かれんの?」
「そのほうが効率的だ。」
「じゃ、何で上じゃなくて下なんだ?」
「別に上でもよかったんだけどな。とりあえず、選択肢は三つ。そのうち二つを調べれば大体解るだろう。」
「なるほど・・・・・。」
こいつ、よく分かってないんだろうな。
紅葉はそう思いながらもツッコミは入れなかった。

「・・・・本当に行ったな。」
紅葉たちが二手に分かれて一分後。
楓がそろそろと空き教室から顔を出した。
「じゃ、移動しようか。3組に分かれよう。光流達はここで待機。僕らはあっち。ユータ君達と久保君達はそっちね。」
伊吹の指示通りに動く面々。
彼らは静かに空き教室から出た。
――――紅葉が、選択肢の一つとして数えなかった廊下にあった教室から。
「出だしはまぁまぁかな。」
伊吹の小さな呟きは、菊一には聞こえていた。
「お前は、絶対に敵に回したくはないな。」
苦笑交じりの呟きは、伊吹の笑みを深くさせるだけだった。
ゲームは、まだまだ終わらない。

続く

今日はこの辺で。

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